NZ の自動車運転免許証を申請してみた

 アルコールを購入する時に身分証の提示が義務づけられている場合があります。
ニュージーランドも日本に比べればかなり厳しい。
しかも自動車の国際免許証などでの証明が認められないようで、そうなると常にパスポートを持ち歩かないといけないことになります。
数日の滞在ならまだしも、生活するとなればやはり不便を感じる。
パスポート、持ち歩くにしては大きいんですよね。


 そこで、ニュージーランドの運転免許証を取得することにしました。
日本での免許保有期間が2年以上であれば、すぐに発行してもらえるとのことなので、必要書類を日本で用意していました。
用意していたのは下記のもの


  • パスポートの写真付きページのカラーコピー
  • 
運転免許証の裏と表のカラーコピー

  • 申請書類をダウンロードして印刷したもの



 日本のコンビニのようにコピー機がすぐにあるとゆうことが少ないので、印刷しなければいけないものはなるべく用意して持って行きました。
その他に用意しなければいけないのが、日本の運転免許証を指定の翻訳会社または領事館などで翻訳してもらったもの。
領事館はオークランドだし、大使館はウエリントン、駐在官事務所はクライストチャーチ、いちばん近い翻訳会社はダニーデンと、クイーンズタウンからは遠いところばかり。
旅行ついでに行こうかとも思いましたが、1日で出来る物でもなく待つのもめんどくさい。
そんな私が利用したのは
A2Z Translate Ltd
。こちらはフォーマットで促されるがままに入力して、写真で撮った免許証の表と裏をアップロードして送信。
支払いもオンライン決済。
$60と領事館などでお願いするより価格は高めですが、行くことを思えばお安い。
これで必要書類は揃ったので申請します。


 クイーンズタウンではリマーカブルショッピングセンターの奥にある薬局の中にAAとゆう申請機関がありました。
朝の9時から16時まで。
いつも並んでいたので、時間に余裕をもって行くことをおすすめします。
係りの方に申請用紙を渡し、パスポートと日本の免許証の原本を見せ、コピーと翻訳を提出したら、原本を返却してもらい、後は係りの方の質問に返答して、お金を払います。
ニュージーランドの免許証にはサインが入るのでサインを書いて、簡単な視力検査、そして写真を取れば手続き完了。
その場で運転免許証番号が発行されるようで、その番号が記入された仮の免許証(といっても引き換え券のような小さめの紙でした)を受け取って終わりです。
それでも運転は出来ると言われたので、その日からドライブ開始。
免許証は郵送で送られてくるとのこと。10営業日たっても届かなかったら連絡してね、とゆわれましたが、土日含めた6日で届きました。
簡単。
届いてから快適生活の始まりです。